みけもふ日記 <備えあれば迷いなし>

経済的独立を目指し試行錯誤するブログ

【映画】リチャード・ジュエル

先日時間が出来たので、映画「リチャード・ジュエル」を観てきました。内容はざっとこんな感じ。

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派手なアクションとか最新のCG技術が駆使された映画ではなく、実際に起きた事件を題材にしたサスペンスドラマです。脚色された部分があるとはいえ、ほぼノンフィクションと言ってもいいでしょう。昔から困難な状況に置かれた人間がどのように対処して物事を乗り越えていくのかについて興味がありました。今現在の自分自身の状況と重ね合わせて何か参考になるものがあればという思いからです。それだけどこか生きづらさを抱えているのだと思います。実際色々あったし。でもまぁそれは何も自分だけでなく、他の皆さんも何かしらあるとは思いますがw

 

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館内

 

場所はシアタス調布。イオンシネマ系列の劇場です。東日本初のグランシアターということなので以前から気になっていました。何が違うかというと、全席電動リクライニングシートなんです。こんな感じ。全36席これです。

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特別なシート

 手元にあるスイッチで背もたれの角度や足下のシートの位置調整が可能なんです。

座席は広く、ゆったりできます。くたびれたおっさんにとっては有り難い限りw

シートも固すぎず、2時間超座っていても丁度いい感じです。ふかふかのブランケットもあるので肌寒くなったらこちらを掛ければ問題ありません。これを経験するともう普通の座席では辛くて仕方なくなるかも。

 

鑑賞料金は3,000円。頻繁に鑑賞するにはチトお高いものがありますが、コレ!といった作品に絞って利用するのに適していると思います。劇場もそれほど混まないし。今回は私を含め3名しかいませんでしたw ネットで会員登録すれば事前に座席も選べます。またドコモのdポイントが利用できるので、昨年スマホを機種変した際に溜まっていたポイントを利用して鑑賞できました。dポイントの使い道に悩んでいる方は是非ご検討ください。

 

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シアタス調布入り口前

 グランシアターのクオリティもさることながら、肝心の映画ももちろん良かった。

主人公は実在した人物ですが若くしてすでに故人。純粋過ぎるが故に誤解を受けやすいキャラクターだったようです。唯一の頼みの綱である弁護士との接点が以前の職場で「僕を人間扱いしてくれたから」という台詞にはハッとさせられるものがありました。

 

ストーリー展開としては松本サリン事件を彷彿とさせました。てかほとんど一緒?国が違えど、個人と権力、メディアの関係はそう大きく変わらないものがあるようです。憎たらしいFBI捜査官役の俳優ジョン・ハムも印象的でした。あんなにカッコいい人間がこの世にいるんですねw

 

クリントイーストウッド監督の映画作品を観るのはグラントリノ以来でした。あの頃も色々悩んでいたっけなぁ〜。でも今となってはもう何の事で悩んでいたのかも分かりません。今も苦しくてしょうがない瞬間がありますが、時の流れに乗って早くどうでもいい事になるよう頑張りたいです。