みけもふ日記 <備えあれば迷いなし>

経済的独立を目指し試行錯誤するブログ

四連休最終日

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7/25(日)晴れ

 

あっという間に四連休最終日になった。時間が過ぎるの早過ぎ。

今日から夜勤なので皆さんよりひと足早く連休が終わる。この記事が投稿される頃には職場に着いているはずだ。

 

今朝も8時頃に起床し、アイスを食べた。

 

昨日ワクチンを接種した左肩には相変わらず筋肉痛のような鈍痛がある。感覚としては炎症しているような違和感が残っている。腕を上げ下げするだけでも結構しんどい。ワクチン接種ってけっこう身体に負荷があるのかも。それ以外は幸い発熱も無いのでまだマシなほうなのかもしれない。

 

アイスを食べながらネットを徘徊していると、何だかんだで世間はオリンピックムードに包まれつつあるように見える。

 

このコロナ禍で、4度目の緊急事態宣言下で、しかもこの酷暑の中で決行されたオリンピック。日本人のメダル獲得が報じられるたびに、じわじわとそんな事は無かったかのような錯覚を覚える。

 

Twitterのタイムラインも日本人がメダルを獲得すると、それを報じるメディアや、フォロワー達の祝福するつぶやきが一斉に流れてくる。スマホを見れば頼みもしないのにプッシュ通知で速報が画面に表示される。

 

オリンピックさえ始まってしまえば、これまでの失態は全てチャラになり、良い方向に転じる。国民もメダルラッシュに沸き、簡単にそれまでの事など忘れる。エラい人たちのアタマの中にはそのような計算があるのだと思う。国威発揚はもちろんのこと、オリンピックにかこつけた外交、秋に行われるであろう衆院選も睨んでいるのだろう。

 

もちろんスポーツには何の罪もないけど、これまでのゴタゴタを見聞きするにつけ、自然とオリンピックには興味を失っていた。テレビも先月掃除の際に間違ってケーブルを引っこ抜いてしまってから見ていない。

 

お祭り騒ぎが盛り上がりつつある傍ら、ワクチン接種はスムーズに進まず、感染症対策の失敗をごまかすために、保証のない自粛要請を押し付けられ困窮している人たちがいる。

 

安心安全な大会。オリンピックの高尚な理念。メダル獲得の感動秘話。それらが自分の日常生活に影響を与えることはないし、ウイルスの活動が衰えるわけでもない。人権感覚が〜とか言われても、普段からこの国で働いて仕事をしていればそんなのは空念仏にすぎないことも分かっている。こんなイベントの時だけ理念とやらをぶち上げられても困る。

 

近いうちに国政選挙が行われるけど、それでも大半の人は投票には行かないだろう。低投票率でまた同じような顔ぶれが選ばれるだろう。結局何も変わらないだろう。