みけもふ日記 <備えあれば迷いなし>

経済的独立を目指し試行錯誤するブログ

積立投資の意外な効能

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え?まさか?

8/2(日)晴れ

 

ようやく梅雨明けとなり、夏らしい天気がやってきました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。こちらはとくに代わり映え無く、決められた勤務シフトに従って黙々と労働し、淡々とステイホーム生活を送っています。そろそろお盆休みが近づいてきていますが、このコロナ禍の中ですから旅行に行きたくても行けません。GoToキャンペーンも都民には関係ないですし。

 

それはさておき、先日楽天証券が運営している投資情報サイト「トウシル」に掲載されている記事で気になるものがありました。紹介する記事は平日毎朝8時に更新される「3分でわかる!今日の投資戦略」からです。投資を継続していくうえで参考になる記事が多く、ちょくちょく閲覧しています。筆者は楽天経済券研究所 チーフ・ストラテジストの窪田真之さんです。

media.rakuten-sec.net

記事の中では、個人投資家に向けて堅実に資産形成を行っていくうえでの具体的な手法について述べられています。この主張はぶれる事無く、以前から述べられており良心的だと思います。投資初心者で始めるかどうか迷っている方にはとても参考になる記事ではないでしょうか。

 

かくいう私もこのような記事や書籍を色々読み漁り、ようやく投資を始めたクチです。それまで投資なんてギャンブル好きの輩や、金持ちがやる道楽ぐらいにしか考えていませんでした。ですが、銀行にいくらお金を預けても利息は無いも同然のこのご時世。どうすれば資産を増やせるのか色々考えた末に辿り着いたのがインデックス投資でした。

 

今回の記事で気になった箇所はというと以下の部分です。

積立投資のもう1つの効果、支出を収入の範囲に収める習慣が身につく

 

記事の最後で簡潔にさらりと述べられていましたが、さもありなんと合点がいきました。本格的に投資を初める前はあやふやでどんぶり勘定だった我が家の家計。家計簿もどきのファイルを作ってはいましたが、前年や前月より少しでも増えてればいいや〜くらいにしか考えていなかった。

 

ところがいざ投資を初めてみると、いかに毎月の投資費用を捻出しようか考えを巡らすようになり、毎月の収支を細かく分析。それに伴い家計簿のファイルもどんどんブラッシュアップ。今では前年同月比、前月比、貯蓄率、目標比などが一目で分かるような家計簿に生まれ変わりました。(昨年クラッシュしてここ数年のデータが吹き飛びましたが...バックアップ大事)

 

お金の動きを見える化したことで、それまで漠然としていた家計が大幅に改善したと実感しています。それもこれも積立投資を始めてからです。記事で述べられている通りで思わぬ効能でした。ただまさか個別株投資にまで手を出すとは思いもしませんでしたがw

 

投資を始めて今年で4年目を迎えました。昨年は当ブログを開設して自分の投資行動を振り返るなど、これまでになかった行動様式が新たに加わり、それなりに励みになっています。もちろん個人投資家としてはまだまだひよっこ。少なくとも10年は継続してみないと、と思っています。