みけもふ日記 <備えあれば迷いなし>

経済的独立を目指し試行錯誤するブログ

Jennifer Warnes The Nightingale

www.youtube.com

7/26(日)雨

 

素晴らしい歌声ですね。

今回取り上げたのは、 ジェニファー・ウォーンズさんで「The Nightingale」です。

ジェニファー・ウォーンズさんはアメリカの女性シンガーソングライターです。

70年代から活動を続けている大ベテランです。

 

アルバムはこちら。

Well (Hybr)

Well (Hybr)

 

 

最近、この曲がアタマの中でリピートされて仕方ありません。この曲が収められているアルバムの中でも特別というか、独特な雰囲気を持った名曲です。この曲を聴きたくなる時といえば、年末年始の大晦日から新年にかけて。主に節目の時を迎えるときに良く好んで聴いてきました。この曲を聴いているとなんというか厳かな気分になるんですよね。何故こんなにも惹き付けられるのか?

 

私の拙い語学力とGoogle先生の翻訳機能とで歌詞の内容を調べてみました。

どうやら過去に過ぎ去った愛の記憶について歌っているようです。若さ故の過ちで上手くいかなかった過去の関係がテーマではないかと思いました。

 

たしかに古傷として心の片隅には残ってはいるけれど、それ以上でもなくそれ以下でもない。あるがままを見つめ直し、肯定し、悲嘆に暮れることなく前を向いて歩いていく。そのようなニュアンスを感じ取りました。「それでいいのよ」と言外に語っているようにも思います。成熟した大人のラブソング、とでも言いましょうか。表現の仕方が実に秀逸。

 

この曲のタイトルは「ナイチンゲール」。ナイチンゲールといえば女性ですよね。ところがこの曲の歌詞では「he」で綴られています。それでこれは男女間の関係について歌った曲なんだな、ということに気付きました。何故、ナイチンゲールなのか?これについてはいくら時間があっても書ききれないので割愛しますw

 

正直、ラブソングって苦手です。特に邦楽の「君が好きでたまらない」とか「片時も離れたくない」という類いの歌詞は聴いていて何も得るものが無いどころか、恥ずかしさが先に来てしまいます。そういう気分の高揚は否定しませんが、どうもストレートさに辟易してしまいます。だけどこの曲はそういう気恥ずかしさがみじんもなく、すんなり聴けます。

 

ま、それはともかく。この曲がアタマの中でしきりにリピートされるという事は自分でも気付かないうちに何かしらの節目を迎えているシグナルなのだと受け止めています。最近の目標である「自分自身を取り戻す」という意味では節目と言えるのかもしれません。何度でもやり直していこうと勇気付けられる一曲です。

 

オフィシャルウェブサイトはこちら。クオリティが高い。

英語は分かりませんが、見てるだけで楽しくなります。

www.jenniferwarnes.com