10/1(木)雨のち晴れ
下半期スタートの初日。東京証券取引所でシステム障害が発生し、全取引が終日停止になるという異常事態が発生しました。
様子がおかしいと気付いたのは職場の自席で。さすがに職場のPCで売買はしませんが、いつもは業務用の画面を開きつつ、ヤフーファイナンスなどで株価の様子をちらちらチェックしていました。ところがいつもリアルタイムで更新されるはずの株価がいつまでたっても変わらない。
おかしいな?と思いつつ、9時45分頃にヤフーニュースで東証システムダウンのニュースを見て初めて事態の深刻さに気付きました。原因はハードウェア障害の発生と、バックアップ切り替えの不具合によるものとの事。幸い原因究明が進んだおかげか、夜になって明日10/2は通常通り売買が再開できると発表がありました。
最も気になったのは、楽天証券で毎月月初にカード引き落としで投信の自動積立設定をしている事でした。まさに今日がTOPIXとREITの約定日でした。自宅に帰って確認すると以下のような案内がありました。
単純に翌営業日に毎月積立の注文が繰り越されるようです。
他にどのような影響があるのか初めての事なのでよく分かりませんでしたが、以下の日経電子版の記事に詳しくまとめられており参考になりました。長期の国際分散投資の観点から考えればそう大した影響はなさそうです。
いやはや、今年はコロナ・ショックによる激震に見舞われるだけでなく、議決権のいい加減な事務処理に加え、今度は取引所が停止になるだなんて。相変わらずマーケットの世界はとても刺激的ですw
いや、でも笑ってる場合じゃない。一日約2.5兆円が取引される世界第3位の規模の市場で起きた出来事。こんなことやってるから信用されずに投資行為自体が胡散臭く思われ、敬遠される事に繋がっているのではないだろうか。ホントしっかりしてくださいよ。