みけもふ日記 <備えあれば迷いなし>

経済的独立を目指し試行錯誤するブログ

退屈

f:id:mikemof:20200508230101j:plain

ひんやり肌寒い日

5/8(金) 晴れ 風が冷たい日

 

朝から冷たい風が吹いていて季節が少し逆戻りしたかのよう。けれどコロナウイルスなんて何の関係もなく、本日もフツーにお仕事。

 

事務所内ではコロナ対策で風通しを良くするために窓全開。一日中スースーして寒かった。その影響で午後からだんだん頭痛がひどくなってくる。ヤバい。コロナウイルスが満面の笑みを浮かべて近づいてくるのが目に浮かぶようだ。

 

残業1時間こなすも無難に仕事を終わらせ、帰途に着く。先週より明らかに電車が混んできてる。うーん、空いてて結構快適だったのになぁ。でもみんなも生活のために仕事して経済も回さないといけないもんね。アフターコロナで劇的に環境が変わるとか聞くけどどうなんだろう。2〜3年もすれば反動でまた元通りになるんじゃないだろうか。

 

最近、働いていて良く感じる事について。いみじくも女優の裕木奈江さんがこうつぶやいてた。

 

 

まったく同感。

 

見下して侮蔑の表情を浮かべる者。あからさまに口に出して恬として恥じないクソ上司(失礼!)まるでそれが当然であるかのような行動様式。色んなやつがいるけど、そうやって何が楽しいのか。きっと気分の問題なんだろうな。とにかく相手に対して優越感を得たいのだろう。とにかくマウントを取りたがる。

 

先日のブログで取り上げた映画、パラサイトでもこのあたりの感情の機微が描かれていた。見下し、見下される関係。あの映画を見た影響もあると思うが、最近良くアタマに思い浮かぶシチュエーションだ。自分はどちらかというと鈍感なほうだから若い頃なんてそんなのなんとも思わなかった。けど、いい歳になってきたせいもあるからか、そのような関係って良くないんじゃないかと感じるようになってきた。

 

生きていれば色々ある。必ずしも自分の思い通りに事が運ぶなんて事もあまりない。人生を完全にコントロールするのは難しい。自分の努力でもどうしようもない事がある。今回のコロナウイルス禍のように、望みもしない試練だって当然のようにやってくる。

「貴方が今、そうやって優越的な立場にいられるのって当然の事なの?」

 

順風満帆に生きられない人なんていくらでもいる。自分もそうだった。ぶっ壊れた家庭で生きてきたからずいぶん非常識な事もやってきたと思う。(ごめんなさいw)

でもそれは自分が望んだ事でもないし、ガキだったからどうしようもなかった。

決して恵まれた環境では生きてこられなかった。もちろん実生活でそんな事は言わないし、言ったところで...、てな感じ。そもそもスタートからして平等でもなんでもない。

環境の違いが積み重なって、人それぞれ歩む人生が異なってくる。ほとんど運?

 

もちろん全てを環境のせいにするつもりはない。それではバランスを欠いたものの見方になってしまう。本人の努力や性格といった要因もあると思う。それは否定出来ない。

千差万別。十人十色。人それぞれに違いがあって当然。そこから生じる優劣について調子にのったり、逆に落ち込んだりするのはどうもバカバカしく感じられるようになった。そんな事で見下しあったってどうしようもないじゃんって。

 

うーん、どうもまたグチっぽくなってしまったw

ようやく風邪薬を飲んだのでもう大人しく寝ようと思う。きっと久々の仕事で疲れが溜まっているんだろう。これって永遠に答えの出ないテーマかもしれない。でももう止めるよ。不毛な見下し合いなんてあほらし。ではまた。どうかコロナに罹っていませんように。