6/27(火)曇り
本日、東京海上ホールディングス(8766)より期末配当金が入金されました。
1株あたり配当金 50 (150)(前年同月比+5円)
※()内は株式分割(3分割)前のベース
昨年9/30を基準に、1株→3株の株式分割が実施されました。
業績も申し分なく、今後も安心して保有していられる銘柄かと思いきや、以下のニュースが。
東京開場日動、損保大手4社による東急グループ向け火災保険料のカルテルを主導
この報道の直後、株価が大幅に値下がりしました。
会社側からも不適切な事案があったことを認める発表があり、今後の行方が気になるところです。
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/230620_01.pdf
ガバナンスだとか、コンプライアンスだとか、これほどの大企業なら口うるさく言われているはずだと思うのですが一体どうなっているのでしょうか。
曲がりなりにも組織に属し、現役サラリーマンとして日々働いている身ですが、なんだかんだで身内には甘いと感じる部分があります。
いくら立派なルールを設けても、適切に運用されるとは限らない。企業理念やパーパスなんてものも、決して真に受けず、心の中では何割か差し引いて考えておいたほうが自分の身を守るためにも必要なのかもしれません。