4/30(土)晴れ
4月の投信積み立てが完了しました。
積み立てた商品は以下の通りで特に変更はありません。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド つみたてNISA
eMAXIS slim先進国株式インデックス 特定口座
ニッセイグローバルリートインデックスファンド 特定口座
eMAXIS slim国内リートインデックス 特定口座
アセットアロケーションも以下の通りで変更ありません。
繁忙でブログの更新が滞っていました...(;゙゚'ω゚'):グフゥ-(言い訳)
さて、今月のトピックスは4/4に東証再編が実施されたことです。
60年ぶりの市場再編ということで、昨年から密かに注目していました。
投資対象としてTOPIX連動型のインデックスファンドを毎月積み立てている身としてはなおさら。
ところがいざ蓋を開けてみると...(;゚ Д゚)…!?
東証一部上場企業2,177社のうち、1,839社が東証プライムに移行。
338社は東証スタンダードへ移行。
東証プライムに移行した1,839社のうち、295社は適合計画書を提出してかろうじて東証プライムにしがみついているという状況のようです。
もっと大胆な再編がなされるものとばかり思っていましたが、思いっきり肩すかしを喰った気分です。再編とは名ばかりで、あんまり代わり映えしない...。
スマホにインストールしている某証券会社のアプリの市場区分にはまだマザースやジャスダックもしっかり残ってるし。
再編ってこの程度なのか?
これだから日本市場は海外投資家のおもちゃにされるのではないかと思いました。
同時に、このような中途半端な再編でお茶を濁すあたりが日本の停滞を象徴しているような気がしました。
好意的に見れば、極力上場企業に影響が生じないよう、穏便に再編を進めようとしているのかと解釈できなくもありません。
でもどうなんでしょう。何のための再編なのかを考えればチンタラし過ぎだと思うし、東証プライムにしがみつくための手間や手続きで疲弊している社員がいるであろうことを思うと...。
及び腰で思い切った変革が出来ない。踏み込めない。進展があるのかどうかも分からないくらい動きがトロい。海外投資家から見れば、今回の再編が不十分なものであることは明らかでしょう。
普段から日本の組織の中で働いていて感じる違和感が、そのまま今回の東証再編に現れているように思えます。
どこまで本気か分からない上っ面だけの変革活動。ボトムアップと言いながら、都合の悪い意見には耳を傾けない。本音を言えば面倒な奴扱いされて評価を下げられる。他にもありすぎるのでこの辺で止めておきますが、とにかく働きにくい。
日本という国の特性なんでしょうか。外圧に晒されたり、よほど切羽詰まらない限り大胆な変革が出来ないのか...。自分が働いている間は劇的な改善は望めそうもないです。体やメンタルが壊れる前になんとか脱出したいですねw