みけもふ日記 <備えあれば迷いなし>

経済的独立を目指し試行錯誤するブログ

7/10 Peter Barakan’s Music Film Festival

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7/11(晴れのち雷雨)

 

昨日、またまたPeter Barakanʼs Music Film Festivalで映画を観てきました。

pbmff.jp

夜勤明けで帰宅し、15:30からの上映に備え、わずか数時間の仮眠を取ってから出かけました。さすがに体がキツかったっすねw

 

時差ボケでアタマがぼーっとしつつも有楽町へ向かいました。また緊急事態宣言が発出されるし、このタイミングを逃したら次に映画を観れる日はいつになるのか...。そんな思いもあり、多少無理をしてでも行こうと思いました。で、観たのは以下の映画です。

 

whiteriot-movie.com

 

詳しい説明等は上記のサイトに譲りますが、音楽の持つパワーが社会に好影響を与えた実例として、後世に語り継がれるべきドキュメンタリー映画だと思いました。

 

以下はクラッシュが1978年にヴィクトリアパークで敢行したライブ映像です。この映画のタイトルにもなった超有名曲の「白い暴動」を演奏しています。

www.youtube.com

以前からこの動画を知っていましたが、今回映画を観てようやくどれほど意義のあるものだったのか理解出来ました。日本で日本人として暮らしているぶんには意識することはほとんどありませんが、いかに人種差別が根深い問題なのかを改めて考えさせられる内容でもありました。

 

そして映画上映後、劇場後方からピーターバラカンさんが登場し、トークショーが行われました。初の生ピーターバラカンさんですw 何十年も前からその音楽への造詣の深さに感服し、尊敬している方の一人です。

 

Tシャツにジーパン姿のラフな格好で、相変わらず流暢な日本語を話します。当時のイギリスの社会情勢だとか、この映画にまつわるエピソードなどが語られ、とても興味深いものでした。

 

冬に日本で見たクラッシュのライブ後に、ジョーストラマーがファンに声を掛けながらサインしている姿を見て「本当にいい奴なんだ」と思ったというくだりが面白かったです。この日は朝から映画館にいて、他のお客さんに混じって映画を観ていたとのこと。この「白い暴動」で3本目だったので、さすがにお尻が痛くなってきたと言ってましたw

 

15分程度でトークショーは終わりましたが、より映画への理解が深まりました。正直、夜勤明けの時差ボケで映画の冒頭は退屈に思えましたが、話しが進むにつれ集中力を取り戻し、どうにか鑑賞出来ました。

 

少し前までの自分だったら、もう面倒くさくて夜勤明けに映画を観に行くなんてしなかったと思います。職場と家の往復で疲れ果て、ただ家に籠って悶々としているよりかは前進できたかなと思います。実際、今回こうやって行動しなければピーターバラカンさんのお話も聞けなかったですし。

 

コロナ禍で日常生活や行動が制限された反動なのかもしれませんが、今後も無理のない範囲で行動していきたいと思いました。