6/5(土)曇り
先日、初めて金券ショップに行ってきました。
目的は先月末にDCMホールディングス(3050)より届いた株主買物優待券を買い取ってもらうためです。
DCMホールディングスはホームセンターを運営している企業です。そのホームセンターで使える買物優待券なのですが、近所に店舗が無いので使いたくても使えない状況でした。
一番近い店舗でも、電車を乗り継ぎ最寄り駅から更に歩かなければならないような場所にあります。そこに辿り着くまでに交通費がかかってしまいます。
そんな訳で昨年も優待券を頂いたのですが、結局使わず仕舞いで終わってしまいました。そして今回こそどうにかしようと思い立ち、金券ショップに持ち込む事にしました。
で、向かった先は以下のショップです。このロゴは街中でよく見かける方も多いのではないでしょうか?
夜勤明け休みの平日昼間に行ったのですが、生まれてこのかた金券ショップとは無縁の生活をしてきただけにいささか緊張しました。
吉祥寺の雑居ビル2Fにあるその店舗は、小さめのカウンターにガラス張りのショーケースが設えてあり、その中に値引きされた金券類が所狭しと並べられているお馴染みのものでした。
30代前半くらいの男性店員が応対にあたってくれ、買い取り希望の旨を伝え優待券を差し出すと、カウンター横に置いてあるノートパソコンで何やら調べものを始めました。その間約5分。
特に会話する事もないので、ショーケース内にある金券類を眺めて回していました。その中で目についたのは吉野家やANAの株主優待券や大手百貨店のギフト券でした。いろんなチケットがあるものです。こういうのを上手く活用すれば、節約生活にも磨きがかかるだろうな〜なんて考えて見てました。
やがて一通り調べ物を終えたらしい店員さんが提示した価格はというと...。
ちょうど半額の250円でした。(もとの価額は500円)
それが4枚なので、しめて総額1,000円での買い取りとなりました。
これが妥当な価格なのかは分かりません。そう提示されたらそんなもんかと思うしかなく、了承して店員さんから千円札を受け取りました。その際買い取った証明とか、レシートらしきものもないんですね。これは少々意外でした。まあそう高額なものでもないからかな?
特に困ったり、怖い思いもすることなく無事に買い取りを済ませ、金券ショップを後にしました。買い取りを拒否されるかも?なんて心配も杞憂に終わりホッとしました。
今回の経験をもとに、今後も使わない株主優待券を頂いたらどんどん買い取ってもらおうと思いました。金券ショップは他にも沢山お店があるので、どのお店が高く買い取ってくれるか探してみるのも一興です。
株式投資をしていなければ金券ショップに足を運ぶなんてこともなかった事を考えると、社会の仕組みの一端を垣間見たようでもあり、人生何事も行動してみないと分からない事があるもんだと改めて感じました。特にオチはありませんが、これまで知らなかった世界が見えるようになったことは人生経験として悪くないなと思いましたw