6/1(火)晴れのち曇り
本日、セブン銀行(8410)より期末配当金が入金されました。
1株あたり配当金 5.5円(前年同月から変動なし)
2021年3月期は減収減益となりました。業績を反映して株価もメタメタで軟調です。
保有中の株式もガッツリ含み損を抱えています。一体何がダメだったのか、決算短信をあたってみると...
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による個人消費停滞や外出自粛、生活様式の急激な変化等によりATM利用件数が減少」
国内外ともにコロナ禍が主因となり、経営成績が振るわなかったという事です。
まあ下を向いてばかりもいられないので、来期を見据えるも、2022年3月期は増収減益の見込みです。
去る5/7に発表された中期経営計画(2021年度〜2025年度)によれば、事業の多角化などにより2025年度に連結経常収益1,700億円を目標とするとありました。
コロナ禍が直撃した2021年3月期の連結経常収益は1,372億円でしたが、果たして実現出来るのでしょうか。
やはりATMを中心としたビジネスモデルが岐路を迎えているように思えてなりません。
様々な事業展開も考えているようですが、それがいつ実を結ぶ事になるのか。
株主還元もほぼこれまで通り維持される見込みではありますが、肝心の本業が不振続きでは今後どうなるか分かりません。そろそろ投資判断の是非についても結論を下さなければならない時期なのかもしれません。う〜ん、悩ましい。