3/20(土)曇り
3月の投信積み立てが完了しました。
積み立てた商品は以下の通り。特に変更なしです。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド つみたてNISA
eMAXIS slim先進国株式インデックス 特定口座
eMAXIS slim国内株式(TOPIX) 特定口座
eMAXIS slim新興国株式インデックス 特定口座
ニッセイグローバルリートインデックスファンド 特定口座
eMAXIS slim国内リートインデックス 特定口座
アセットアロケーション(資産配分)は以下の通りです。
相場の状況は、約30年ぶりに日経平均株価が3万円を回復。その後は3万円を挟んで行ったり来たりの攻防が続いています。一方、米国ダウ平均株価もグングン伸びて最高値を更新。とても好調です。それに伴い保有資産も過去最高を更新。
この勢いに乗って、いざ早期リタイアへ!と思ってもそうはいきません。まだ人生を変えられるほどの利益は出ていないので。そう簡単にはいかないのが人生。まだまだ理想を実現するには時間がかかりそうです。嗚呼もどかしい。
今週は積立投資を継続していくうえで気になるニュースがありました。
3/19、日銀の金融政策決定会合を経て、ETFの買い入れ対象から日経平均連動型を取りやめ、TOPIX連動型のみに変更すると発表がありました。
政策変更を受け、3/19の日本株式市場では日経平均株価終値は-424.7円で、1.41%と比較的大き目に下落したにも関わらず、TOPIXは+3.7ポイントで0.18%上昇するという逆転現象が生じました。その影響かTOPIXも日経平均株価に続き、約30年ぶりに高値を更新しました。
予てから、日銀のETF買い上げにはその副作用を指摘する声がありました。日銀の保有株式は東証一部の約7%を占め、時価約47兆円で世界最大の株主になりました。株式市場を支える一方で、業績や経営方針が株価に反映されにくい弊害があるとか。
それがこれまでの東証一部上場銘柄の225社から、約2,200社に一本化される事になり、今後どのような影響が生じるのか正直まったく読めません。
現時点で言える事は、これまでもそうでしたが日銀が買い支えることにより、安く個別株を購入する機会が奪われるだと思います。ありがた迷惑とでも言うべきか。
善かれ悪しかれ、5年前から積み立て続けているeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)にも少なからぬ影響が生じてくると思います。
来年4月には、東証再編で新しい市場区分が生まれる見込みです。恐らくそれを見据えた政策変更でもあるのだと思います。今後どのような影響が表れるのか、注視して行かざるを得ません。