昼夜交代勤務の悪影響による時差ボケでヘロヘロになり更新が滞っていましたが、年末年始の見通しがつき、12月の配当金入金ラッシュも一段落したのでボチボチ記録再開。
セブン銀行(8410)より中間配当金が入金されました。
1株あたり配当金 5.5円（前年同月から変動なし）
このところ株価の調整が続いており、連日のように年初来安値を更新しています。
やはりキャッシュレス化の進展により、ATM事業の将来を悲観してのことと思います。ただ昨日は12/10に発表された11月の月次データが好感されたせいか反発しました。
月次データをあたってみたところ、ATM設置台数、ATM利用件数ともに回復しているのが分かります。前年と比較してもみても地味に伸びているように思いますね。コロナ・ショックによる4月の底から見ると、ATM設置台数は26,000台を伺うような勢いを見せています。過去最大のATM設置台数では？これは一体どうしたことでしょう？ちょっと気になります。
このままATMが衰退して無くなるか？と言われれば、あながちそうでもないと思います。確かに大きな成長が見込める事業ではないかもしれません。しかし災害大国でもある実情を踏まえれば、一定の現金需要はあるように思うし、インフラとして残しておかなければならないのでは。
早いもので来年は3.11から10年の節目を迎えます。あの計画停電の悪夢を経験している身としては、現金の持つパワーも侮れないと感じています。目下の株価低迷には目をつぶるとして、安定配当と今後の親会社の海外展開に期待を込め、保有を続けて行こうと思います。まだ株価の低迷が続くようなら買い増しもありですね。
