はい、ホワイトスネイクです。
アルバム「Slip of the Tongue」 (2019 Remaster)からの一曲になります。
今から30年前にリリースされたアルバムがリマスターされ先日再リリース。
ボーナストラックも充実しているので早速iTunesストアよりダウンロードして購入しました。
このアルバム、オリジナル盤リリース時にリアルタイムで聴いていました。
当時それほど熱心なファンではありませんでしたが、何故か繰り返し聞き込んでいました。今にして思えば結構気に入っていたんだと思います。
前作で多大なる貢献をしたギタリスト、ジョン・サイクスが脱退し、
その後釜としてスーパーギタリスト、スティーヴ・ヴァイを擁して制作された問題作。
やはり前作が偉大過ぎたせいか、多くのファンが戸惑ったことと思います。
私は当時このアルバムがホワイトスネイクとの初めての出会いだったので、
それほど違和感なく聴けました。でも今になってみれば確かに違和感ありますねw
デイヴィッド・カヴァデールのボーカルも何だか辛そうに声を張り上げています。
(ホントにツェッペリン好きなのねw)スティーヴ・ヴァイの曲芸的なプレイもマッチしていたとは言い難いものがあります。ファンとしてはやはり前作の路線で、そして何よりジョン・サイクスのギタープレイが聴きたかったというのが正直なところです。
しかし当時の私のように何も知らない人間が初めて聴いてもそれなりに楽しめる内容である事は間違いないと思います。デイヴィッド・カヴァデールの魅力である中低音域は
健在ですし、スティーヴ・ヴァイならではのプレイも曲によっては上手くハマっています。決して駄作の類いではないでしょう。平均点は軽くクリアしており、聞き所は随所にあると思います。ハードロックを語る上では避けて通れない名盤だと思います。
上にアップした名曲「Fool For Your Loving」はリメイクバージョンです。
オリジナルは当時から遡る事9年前にリリースされています。ご参考までにこちらもアップしておきます。名曲なので時代を超え、これはこれでまた違った魅力があります。
なんだかんだ言って、結局私はホワイトスネイクが好きなんだと思いますw
現場からは以上です。