8/27(木)晴れ時々雨
第一報は今朝の日経電子版でした。寝耳に水。
米運用大手バンガード、香港・日本撤退 中国本土に注力https://t.co/ljwoJZ6lSh
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2020年8月26日
えー?(゚A゚;)と思いモヤモヤしながら一日を過ごしていたら、本日午後9時に正式なリリースがありました。
ビジネス上、必要に迫られて撤退を決定したようです。具体的な理由は明かされていませんが、日本市場は魅力に乏しかったということでしょうか。
また、バンガードETF®および日本のビジネスパートナーとの共同ブランドファンドの投資対象商品は、現在と変わりなく、引き続きバンガードの海外拠点にて運用を行ってまいりますので、ご安心頂ければと存じます。
最も恐れていたファンドの繰り上げ償還は無さそうなのでひとまず安心しました。
同社のユニークな理念に惹かれ、ようやく本格的に腰を据えて取り組む事が出来る投資対象が出てきたと感じ、2年前からつみたてNISAで楽天・バンガード全世界株式ファンドに投資を開始したばかりでした。今後20年間の積み立て期間を通じ、長い付き合いになるだろうと思っていただけに残念です。
インデックス投資アドバイザーのカン・チュンドさんのブログでも取り上げられており「なにか初恋の人に立ち去られるようでもの悲しい気分ではありますが…」とありましたが、同感です。なんともほろ苦いものですね。
今後、ウェブサイトなどは数ヶ月をかけて段階的に閉鎖してくとの事。
寂しさは募る一方ですが、これもまた現実。粛々と受け止める以外にありません。
いつかまた日本にカムバックしてくれる事を願いつつ、積み立て投資を継続していきたいと思います。日本での20年間、お疲れさまでした。そして有り難うございました!