9/11（日）晴れのち曇り
昨日、表題のフォーラムにZOOMでオンライン参加しました。詳細については以下のリンクからご覧頂ければと思います。
講師は楽天証券経済研究所所長の窪田真之氏です。予てから氏の慧眼には感服するところがあったので、今回のセミナーに参加してみました。
特に起業を考えているわけではないのですが、今後の投資のあり方についてヒントになるものがあればと思い、軽い気持ちで参加しました。オンラインかつ無料で貴重な話しが聞けるのだからこの機会を逃すわけにはいかないと思いました。
ざっくりと概要を説明させて頂くと、これから起業を考えている方に向けて、豊富な実例を交え、投資家目線で今後有望と思われる起業のあり方を説く、というものでした。
個人的には、今後投資を継続していくうえで、とても参考になるお話しが聞けたと満足しています。本セミナーは、年内にあと2回予定されているようです。連続講座ではないので1回の参加でも問題ありません。興味のある方はぜひ。
起業という、まったく馴染みのないテーマではありましたが、サラリーマン生活に限界を感じている者としてはとても興味深い内容でした。正直なところ組織の堅苦しさ、働きにくさは歳を取るほど増しています。
実態を無視したトップダウン、傲慢な管理職、パワハラ、ごますり、忖度、陰湿な足の引っ張り合い...。がんじがらめにされた上で、自由な発言をしようものならたちまち批判と受け取られ、反抗的とレッテルを貼られる始末。これでは日本企業がパッとしないのも無理はないなと思います。過労死もなくならないでしょう。
このような状況が変わる事は恐らく、私が生きている間はないでしょう。ただ嫌ならいつでも逃げ出す事は出来ます。そしてそれを無理なく実現するには先立つ物が必要です。そのために始めた投資でもあります。
だからといって、サラリーマン生活から抜け出し、ただのんべんだらりと暮らしていきたいというわけでもなく、自分なりに何か出来る事があれば社会に還元していきたいという思いもあります。
起業とまではいかないものの、自分なりに無理のない範囲で生計を立てていける手段があれば、仮にもしそれが今目の前にあればすぐにでも実行に移すと思います。せっかく生まれてきたからには、少しでも充実した人生を送りたい。突き詰めて考えると、ただそれだけなんですよね。
今回のフォーラムを通じて、まだ漠然とではありますが、心の奥深くに秘めていたものを刺激する良い機会だったと思います。サラリーマンとしては落ちこぼれかもしれませんが、人生はそれだけではないはず。そもそもサラリーマンになるために生まれてきたわけではないのですから。
