3/21(月)晴れのち曇り
3月の投信積み立てが完了しました。
積み立てた商品は以下の通りで特に変更はありません。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド つみたてNISA
eMAXIS slim先進国株式インデックス 特定口座
ニッセイグローバルリートインデックスファンド 特定口座
eMAXIS slim国内リートインデックス 特定口座
アセットアロケーションも以下の通りで変更ありません。
ウクライナ情勢を巡り、世界的に相場が乱高下しています。
苛烈を極める戦場の模様を伝えるニュースに加え、3/16には福島県沖で発生したマグニチュード7.3、震度6強を記録した大地震がありました。コロナに加え戦争や天災が相次ぎ、今ここにこうして生きている事は決して当たり前ではないんだな、ということを痛感させられます。
誰もがリスクに満ちた世界の中で生きている。この世に絶対なんてことはない。年齢を重ねてきた影響もありますが、相場の世界に足を踏み入れてから、よりそのような意識が強くなっています。
...と、ここまで書いてなんだか暗くなってしましましたねw まあ、色々嫌な出来事がありますが、現実を見据えつつ自分に出来る事をやっていくしかありません。
自分で定めた投資方針に従い、投信を積み立てるだけで特に代わり映えしない日々ですが、今月は久しぶりに嬉しいニュースがありました。
毎月つみたてNISAで積み立てている「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」で運用管理費の引き下げがありました。
本家である「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」の経費率が引き下げられた事に伴い、当ファンドの運用管理費も引き下げられたというわけです。
ここで具体的にどれほどの額が運用管理費として差し引かれるのかを確認したいと思います。昨年より「つみたてNISAに関する信託報酬等の概算額のお知らせ」が電子書面で交付されるようになったので簡単に把握出来ます。
2020年1月1日〜12月31日 約3,200円(0.2724998%)
2021年1月1日〜12月31日 約4,700円(0.2497998%)
※カッコ内は信託報酬等の料率
保有している投資信託から「信託報酬」という名前で、保有額に応じ1年間、毎日差し引かれた金額の総額がこちらになります。年々保有額が大きくなっているので、それに応じて信託報酬の額も膨らんでいるのが分かります。こうしてみると意外に差し引かれているんだな、というのが第一の感想です。
インデックスファンド生みの親であり、業界に先駆けて信託報酬の引き下げを実践してきたバンガード社の名に恥じない運用を引き継いでくれているようです。まだまだ先は長いですが、長期保有して報われる魅力的な投資対象であり続けてほしいと思います。
重苦しい話題に満ちた昨今ではありますが、いずれ困難を乗り越えまた力強く一歩を踏み出す日が一日も早く訪れる事を願っています。