今更ですが、正直舐めていました。NELSON。
何気なくiTunesで視聴したところ、一発でやられてしまいました。
全曲リマスターが施されたアルバムが900円。もうこれは買うしかないでしょう。
で、さっそくポチりました。
リリースは1990年。今から約30年も前の事です。
今まで何やってたんだ俺?w
いや、当時はスラッシュメタルを中心にはまっていたので無理もありません。
きっとこんなメインストリーム一直線のポップな音楽なんか眼中に無かったはず。
年齢を重ねるに従って「いい物はいい」という事実には抗えないものだと実感しています。
また、以前からカントリーを聴いていてとても良い気分になる事が多かったのですが、
やはり密接な関係があるように思います。ハードロックの根っこ、ルーツを遡っていけば、ブルース同様避けては通れないものがあるのではないでしょうか。
何しろ、当のNELSONの中心メンバーは飛行機事故で他界したリッキーネルソンの遺児2人。(ジャケットのロン毛の2人です。双子です。)血は争えないものなのでしょうか。
カントリーミュージックを中心に、HR/HMが生まれるまでの大きな流れをもう一度捉え直してみたいと思います。
このようなアーティストが次から次に輩出されるアメリカって国は本当に懐が深い、
と感じます。
参考までに、全米No1を獲得したアルバムの一曲目をどうぞ。
イントロの12弦ギターの音がちょっと弱いのが残念ですが。
もちろんリマスター済みのアルバムではばっちり聞こえますw
Nelson - (Can't Live Without Your) Love And Affection